ブログ記事

インプラント治療の前に知っておくべき4つのこと【前編】


インプラント治療はその効果が高く、患者さんからの注目度も高い歯科治療です。しかし、インプラント治療には必ずしも知られていない重要なポイントが存在します。この記事では、渋谷・宮益坂の近藤歯科クリニックの近藤院長の話をまじえながら、インプラント治療についての基礎知識と患者が把握しておくべき注意点を解説。「インプラント治療の前に知っておくべき4つのこと」と題して、前後編にわたってお伝えしていきます。

インプラント治療の基本知識

インプラント治療は、歯が失われた部分に人工の歯根を埋め込むことで、天然の歯に近い機能や見た目を取り戻すことができる治療方法です。近藤歯科クリニックのある渋谷にも多くの歯科医院があり、インプラント治療に対応しています。治療の流れは、まず診断を行い、適切な方法で手術を実施し固定。その後、歯の形をつくるセラミックや金属などの部分が取り付けられます。治療には時間がかかることがあり、数ヶ月から1年程度の期間を要することも珍しくありません。治療費用は保険適用外であるため、かなり高額になることがありますが、機能的にも、審美的にも、投資する価値に見合うとされ、人気の治療方法となっています。

インプラント治療のメリットとデメリット

インプラント治療のメリットについて、以下のことが挙げられます。

  • 天然歯に近い機能と見た目が得られる
  • 咀嚼力が改善され、食事が楽になる
  • 話しやすさが向上し、生活の質が上がる
  • 隣接する歯を削る必要がなく、健康な歯を守れる
  • 長期的に安定した治療成果が期待できる

一方、デメリットも存在します。

  • 手術が必要であり、痛みや腫れが生じることがある
  • 治療期間が長く、数ヶ月から1年程度かかることがある
  • 保険が適用されず、費用が高額になることが多い
  • インプラントの適用が難しい症例も存在する(顎の骨が薄いなど)
  • 炎症や感染、インプラントの不具合などのリスクがある

インプラント治療は天然歯に近い見た目や噛み心地を実現できるため、メリットの部分が多く語られる傾向にあります。しかしデメリットも数多く存在し、手術リスクや感染症の懸念があることも事実。インプラント治療をお考えの皆さんはその点をしっかり把握したうえで、個々の状況や希望に応じて最適な治療方法を選択しましょう。

インプラント治療で最も大事なこととは

皆さんがインプラント治療を行う場合、歯科医に求めるものはなんでしょうか?技術・経験が最重要という方もいれば、コミュニケーション能力が欠かせないという方もいるでしょう。一方で、歯科医の考えも十人十色。「インプラント治療で最も大事にしていることは何でしょう?」そんな質問を 渋谷・宮益坂の近藤歯科クリニック 近藤院長にぶつけてみました。

患者さんとの対話から信頼関係を築きたい

「インプラント治療に限ったことではありませんが、私のクリニックでは、患者さんとの対話を最も大切にしています。まずは痛みをとり、患者さんの話を聞いたうえで『なぜ痛いのか?」『どうしてこうなったのか?」という状況をしっかり説明することからはじめるんです。いろんな歯科医の先生がいて、いろんなやり方があると思うんですが、私は何よりもまず患者さんに安心してもらいたい。そのためには対話が欠かせないと考えます。お話しすることで緊張がほぐれる方もいるし、しっかり説明することで今後の治療プランを共有できる。特にインプラントの場合は保険適用外なので、患者さんご自身の負担も大きくなります。歯科医にには、必要な費用、インプラント治療のリスクなども十分に説明する義務がある。だからこそ私自身の言葉でしっかり説明し、理解してもらうように心がけています。患者さんとの対話から、信頼関係を築いていきたいと思っています」

インプラント治療の前に知っておくべきこと

患者さんとの対話を大事にするという近藤院長は、1994年に歯科医としてのキャリアをスタートし、その後渋谷・宮益坂でクリニックを開業。実績を積んできました。インプラント施術の経験も豊富で、その技術力の高さは各方面から高い評価を受けています。そんな近藤院長に本記事の本題である『インプラント治療の前に知っておくべきこと』について聞いてみたところ、『本当にインプラントが必要かどうかを見極める』と驚きの答えが返ってきました。どんな意図があるのでしょうか?

その1.インプラントが最適解とは限らない

「まず、歯を抜いてしまったら『必ずインプラントにしなくちゃいけない』というのは間違いです。極論すると、噛めるのであればそのままでもいい。同じ状況でも、年齢によって考え方はさまざまですし、患者さんの置かれた社会的立場によっても、インプラントがいいのか、ブリッジにしたほうがいいのかは変わってきますから。インプラントをやり直すというのもひとつですが、骨の状態によってはインプラントが適さない場合もある。また『もう痛いのは嫌だから抜くだけでいい』という方にはそうしてさし上げる。もちろん『お金掛かるから義歯でいい』という患者さんもいらっしゃるので、その方に最適な治療プランを考えていくようにしています。皆さんにとって、インプラントが最適解とは限らないんです」

その2.「どうしてこうなったのか?」を考える

「うちのクリニックの場合、はじめての患者さんは、ほとんどが紹介によるものです。社会的地位が高く、最初からインプラント治療が目的でいらっしゃる方も多い。話を聞くと『インプラントを入れているんだけど、痛くて噛めない』といった悩みを抱えていて、お口の中を見せてもらうと、(大変申し訳ない表現ですが…)歯がボロボロだったりする。そんな患者さんには『どうしてそうなったのか?』を一度しっかり思い出してもらうようにしています。『どうして歯が抜けたのか?』『どういう治療をしてこうなったのか?』覚えていないことも多いと思うので、歯科医としての推測も伝えながら、しっかり思い出せるように手助けする。ここでも対話が重要になってくるわけですね。過去から現在の症状にいたるまで、一通りの課程が把握できたら、患者さんの希望を踏まえつつ、こちらから治療プランの提案をしていきます」

つまり『インプラント治療に取り掛かる前に、一度立ち止まって患者さんと一緒に考える』これが近藤院長のアプローチだそうです。やみくもに治療することはせず、まずは患者さんと対話する。話しているうちに、口腔内を見ただけではわからない問題点がつかめてくる、そんなこともあるのだとか。
というわけで、前編はここまで。後編(リンクはこちら:インプラント治療の前に知っておくべき4つのこと【後編】)ではインプラントの費用対効果についてお伝えしています。ぜひご覧ください。

【重要】患者がインプラント治療を受けるべきかどうかは、歯科医院で診察や相談を受け、医師と慎重に判断することが必要です。

インプラント治療でお悩みの方は、“選ばれる歯科医”渋谷・宮益坂の近藤歯科クリニックへ

渋⾕・⻘⼭エリアにお住まいの方、お勤めの方を中心に、多くの皆さまの⻭とお⼝の健康を⾒守り続ける近藤歯科クリニック。その大きな特長となっているのが、患者様からのご紹介、口コミで受診される方が多いこと。広告や営業活動はせずとも、開業から20年の間 “選ばれる歯科医” であり続けることに感謝を忘れず、⼀⼈ひとりの患者様に丁寧な診療を⼼がけています。インプラントでお悩みでしたら、ぜひ話を聞かせてください。渋谷・宮益坂でお待ちしています。

関連記事